記録の音声入力:最初は半信半疑で、手書きも併用した

「AIで記録が楽になる」と信じていたら、逆に手書きメモが増えた話──現場で見つけた独自の工夫 AI活用術

AI や音声入力で、介護記録は楽になるのか。この記事では、実際に試した経緯をまとめます。

記録には、時間がかかる

筆者の経験では、1勤務の記録時間は30分から1時間ほどかかっていました。ここが減らせるなら、現場の負担は大きく変わります。

音声入力・文字起こしを試した

筆者は、音声入力・文字起こしを試しました。自動学習機能で、徐々に精度が上がって、使えるようになりました。

最初は半信半疑で、手書きも併用(ダブル記録)していました。そのため、手書きメモは一時的に増えました。信頼できるようになってから、徐々に減りました。

切り替えの時期は、むしろ時間が増える

紙から電子への切り替えを現場で経験しました。移行にかかった期間は半年ほどです。記録の時間は、慣れるまでは増えて、慣れてから減りました。二重記録の期間はつらく、一番の壁は機能ではなく「人」でした。ベテランの職員が操作に慣れず、教える側の負担も増えたのです。

導入してすぐの時間だけを見て「楽にならない」と決めるのも、期待だけで「楽になる」と決めるのも、どちらも早すぎます。

下書きの文章化は使える

下書きの文章化も試しました。使える、というのが実感です。ただし、AI で怖いと感じることもあります。

  • 個人情報を AI に入れてしまうこと
  • 事実と違う記録が残ること(AI のもっともらしい作文)
  • 記録は公的な証拠になるので、責任の所在が曖昧になること

導入前に決めておくこと

  • 1)職員が迷わず使える画面か(IT が苦手な職員でも)
  • 2)記録を、ほかの書類に流用できるか
  • 3)サポートは速いか
  • 4)一定の期間、記録の時間を実際に測るか

まとめ

記録を楽にするのは、道具の機能だけではありません。信頼できるまで手書きを併用してよいと決めておくこと、そして、時間を測って比べること。それが、導入の失敗を減らします。

この記事はAIの補助を受けて作成し、介護現場18年の筆者が内容を確認しています。

この記事を書いた人

介護の現場で18年。介護福祉士・社会福祉士・介護支援専門員(ケアマネジャー)。介護の仕事をする人が、AI や Excel を安全に、無理なく使えるように、公開されている資料と現場の経験で確かめた使い方を書いています。

kazeをフォローする
AI活用術
kazeをフォローする
AI介護kaze|AIと自動化で働き方を変える

コメント

タイトルとURLをコピーしました