僕は介護の現場で18年働いてきました。いま、AIの社員(エージェント)12人と、小さな会社をつくっています(法人ではなく、個人の取り組みです)。この連載は、その記録です。
うまくいったことだけを書くつもりはありません。止まったこと、事故が起きたことも書きます。先に結論を書くと、僕が決めているのは「全部を任せない。必ず人の確認を挟む」ことです。
そして正直に書くと、収益はまだ出ていません。
この連載では何を書くのか?
次の3つを、順番に書いていきます。
- つくったもの:AIの社員をどうつくり、どう動かしているか
- 困ったこと:社員同士の受け渡し(引き継ぎ)で、止まったり事故が起きたりしたこと
- 決まり:どこまでAIに任せ、どこから人が確認するか
介護の現場でも、引き継ぎは大事な場面です。AIの社員でも、同じ場面で止まりました。
AIの社員とは?
チャットで質問して答えをもらうAIと違い、役割が決まっていて、決まった時間に自動で動く仕組みです。必要なら、別の社員に仕事を渡します。
つくり方は、少しずつでした。最初に2人(相談役と、作業の担当)をつくり、そこから増やしていきました。社員の多くは、実際に Claude Code で動かしています。
使うAIについては、ClaudeとChatGPTを毎日使っています。僕の実感では、Claudeは文章に強く、AIの社員や会社の仕組みをつくるときにも使います。ChatGPTは、画像も作れて、文章以外はそつなくこなします。数字で測った比較ではなく、個人の実感です。
会社の地図:誰が何をしているのか?
社員は役割ごとに分かれています。たとえば、全体の相談役、作業を実際に動かす担当、記事の下書き担当、動画の企画担当、書いた内容を確かめる担当、お金の見張り役、といった具合です。詳しい分担は、連載の中で一人ずつ書きます。
司令室とは?
社員の動きを、1つの画面で見られるようにしたものです。誰が動いていて、どこで社長(僕)の確認を待っているかが、色で分かります。
社員が増えると、「いま何が動いていて、何が止まっているのか」が見えにくくなります。その見えにくさを減らすための画面です(ここは僕の見立てです)。
介護職の副業として、AIは向いているのか?
18年の介護の仕事を通じて、AIとExcelのスキルが、副業や発信にもつながりました。ここから先は、僕の見立てです。
- 向いているかもしれない人:手順を言葉にして、確認を挟むことが得意な人。介護の記録や申し送りで、鍛えられている部分です
- 向きにくいかもしれない人:確認なしで、全部をAIに任せたい人
どちらも、これから連載で試して確かめていきます。
この連載で、やらないこと
- 個人情報や、特定できる施設・職員・利用者の情報は書かない
- 確かめていない数字は書かない
- 介護の判断を、AIに任せない
次回は?
1回目は、「最初に自動化したこと」を書きます。
よくある質問
プログラミングの知識が無くても、AIの社員はつくれますか?
僕の見立てでは、仕事の手順を言葉にできることが大切です。この連載で、その考え方を書いていきます。
AIに、利用者さんの情報を入れてもいいですか?
入れません。個人情報は、AIに入れない決まりにしています。
全部、自動で動いているのですか?
いいえ。必ず人の確認を挟みます。最終的には完全な自動化を目指していますが、いまは確認を挟む形です。
この記事はAIの補助を受けて作成し、介護現場18年の筆者が内容を確認しています。

コメント